思いやりのものづくり

Webサイト制作

Figmaのコンポーネント解除方法!縦書きにする方法やアイコンの作り方も解説

Figmaでコンポーネントを解除する基本的な手順は、まず解除したいコンポーネントを選択し,

右クリックしてメニューを開き、「インスタンスの切り離し」を選択するだけです。これで、コンポーネントがフレームに戻ります。

この記事では、Figmaのコンポーネントを解除する方法を解説します。

ビビッドソウルは、リピート率90%超の「思いやりのものづくり」を提供するWeb・システム制作会社です。

業界経験豊富なディレクターが、webサイト制作をお手伝いさせていただきます。
webサイト制作について、ご要望の方はぜひ一度ビビッドソウルまでご連絡ください。

Figmaでのコンポーネント解除方法

はじめに、Figmaでのコンポーネント解除方法を紹介します。

基本的な解除方法の手順

Figmaでコンポーネントを解除する基本的な手順は、まず解除したいコンポーネントを選択し,

右クリックしてメニューを開き、「インスタンスの切り離し」を選択するだけです。これで、コンポーネントがフレームに戻ります。

ただし、Master Componentの場合は直接解除できません。一度コピー&ペーストしてインスタンスを生成し、そのインスタンスを解除する必要があります。

効率的な解除方法とショートカット

Figmaでコンポーネントを効率的に解除するには、ショートカットキーの活用が鍵となります。Windows環境では「Ctrl+Alt+B」、Mac環境では「Cmd+Option+B」を押すことで、選択したコンポーネントを即座に解除できます。

この方法は、複数のコンポーネントを一度に解除する際に特に有効です。例えば、大規模なデザインプロジェクトで多数のボタンやアイコンを同時に編集したい場合、このショートカットを使えば作業時間を大幅に短縮できるでしょう。

さらに、Figmaの最新バージョンでは、コンポーネントの解除をより柔軟に行えるようになりました。例えば、親コンポーネントを解除せずに、子コンポーネントのみを解除することも可能です。これにより、デザインの一貫性を保ちながら、部分的な調整を行うことができます。

よくあるトラブルとその解決策

Figmaでコンポーネントを解除する際、よくあるトラブルとその解決策を知っておくと便利です。例えば、Master Componentは直接解除できません。これは、Master Componentが編集元のため、直接解除できないからです。解決策として、まずMaster Componentをコピー&ペーストしてインスタンスを作成し、そのインスタンスを解除します。その後、元のMaster Componentを削除すれば完了です。

また、インスタンスの解除方法がわからないというケースもあります。解除したいインスタンスを選択し、右クリックして「インスタンスの切り離し」を選ぶだけです。

Figmaでのコンポーネント解除の応用

次に、Figmaでのコンポーネント解除の応用として具体的なユースケースなどを紹介します。

プロジェクトでの具体的なユースケース

Figmaのプロジェクトでは、コンポーネント解除が様々な場面で活用されます。例えば、モーダルダイアログでボタンのバリアントをプレビューする際に、Local Variablesを使用することで柔軟な設計が可能になります。具体的には、ボタンのVariant、State、Sizeを変数として設定し、セレクトボックスで選択した内容に応じてプレビューを動的に変更できます。これにより、デザイナーは効率的にUIの検討を行えるようになります。

また、アイコンセットのカスタマイズにもコンポーネント解除が役立ちます。基本のアイコンコンポーネントを解除し、色や大きさを調整することで、プロジェクト固有のデザインシステムに合わせたアイコンを素早く作成できます。さらに、レスポンシブデザインの実装時にも、コンポーネントを解除してレイアウトを柔軟に調整することが可能です。

このように、Figmaのコンポーネント解除は、デザインの自由度を高め、プロジェクトの効率を向上させる重要な機能なのです。

ユースケースメリット
モーダルダイアログのプレビュー動的なUI検討が可能
アイコンセットのカスタマイズプロジェクト固有のデザイン作成
レスポンシブデザインの実装レイアウトの柔軟な調整

インスタンスのオーバーライドとその応用

Figmaのインスタンスオーバーライドはデザインの一貫性を保ちつつ、インタンスを個別に編集することもできる機能です。例えば、ボタンコンポーネントのインスタンスで、特定の画面だけテキストや色を変更したい場合に活用できます。オーバーライドは簡単で、インスタンスをダブルクリックして編集するだけです。ただし、使いすぎると一貫性が損なわれる恐れがあるため、適度な使用がおすすめです。

オーバーライドの応用例として、商品カードのバリエーション作成があります。基本のカードコンポーネントを作り、各インスタンスで画像や価格をオーバーライドすることで、効率的に多様な商品カードを作成できます。また、フォームのエラー状態の表現にも有効です。通常状態のフィールドコンポーネントを作成し、エラー時にはインスタンスで枠線の色や警告メッセージをオーバーライドすることで、柔軟なデザインが可能になります。

最新バージョンの機能更新情報

Figmaの最新バージョンでは、デザイン作業の効率を大幅に向上させる新UI、UI3が導入されました。より直感的で人間工学に基づいたインターフェースに生まれ変わったのです。例えば、左右のツールパネルがサイズ変更可能になり、キャンバスを広々と使いたい時はパネルを隠せるようになりました。

また、画面下部に新しいツールバーが追加され、AIやその他の便利な機能へのアクセスが容易になりました。これらの変更により、Figmaのコンポーネント解除やアイコン作成がより快適になっています。さらに、サイドバーの縮小により作業スペースが拡大し、縦書きテキストの編集など細かな作業も行いやすくなりました。UI3の登場により現場デザイナーやフロントエンジニアの作業効率も更に向上しました。

Figmaのその他の便利な機能

最後に、Figmaの便利な機能の例をいくつか紹介します。

テキストを縦書きにする方法

Figmaで縦書きテキストを作成するには。まず日本語対応フォントを選択し、テキストを入力します。次に、テキストの幅をフォントサイズと同じ値に設定すると、一行の縦書きが完成します。句読点や伸ばし棒を縦書きに変換するには、テキストの詳細設定で「Vertical alternates」を有効にします。これで、より自然な縦書きテキストが完成します。

複数行の縦書きを作成する場合は、行間を調整して、できあがったテキストをコピーして並べていく必要があります。Figmaの縦書き機能は、和風デザインや伝統的なレイアウトを作成する際に重宝します。ただし、複雑な縦書きレイアウトには工夫が必要なので、プロジェクトの要件に応じて適切に活用しましょう。

Figmaでのアイコン作成と使い方

Figmaでアイコンを作成する際は、まず指定したい大きさのフレームを作成します。次に、図形を合体させ、くり抜きを行うことで、オリジナルのアイコンが完成します。アイコンのサイズ感を統一するコツは、フレーム内に適度な余白を設けることです。

これにより、様々なアイコンを作成しても統一感が保たれます。Figmaのアイコン作成機能を使いこなせば、プロジェクトに合わせたカスタムアイコンを効率的に作れるようになります。

Figmaはショートカットキーで効率よく作業するのがおすすめ

Figmaを効率的に使用するためには、ショートカットキーの活用が非常に有効です。ショートカットキーを習得すると、手を止めずに設計作業をスムーズに進められ、時間短縮につながります。

特に、デザインプロジェクトの進行中に頻繁に使用する操作が多いFigmaでは、効率化が求められます。レイヤー操作やズームイン・アウト、要素のコピー・ペーストといった基本的な操作だけでなく、複雑な機能もワンタッチで行えるため、スピーディーなワークフローが実現します。Figmaの多機能性を最大限に活用するためには、ショートカットキーを積極的に使ってみるのがおすすめです。

ただし、Figmaをイチから学ぼうとすると多くの時間と労力がかかってしまいます。そこで、おすすめなのはプロに一任してしまうことです。

弊社には多くのプロジェクトを進行してきたPM経験豊富なメンバーが在籍しています。自社事業で得たノウハウをお客様のプロダクト開発に還元し、実績と経験に裏打ちされたご支援をさせていただきます。

システム開発やアプリ開発、Webサイト制作などにご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

ビビッドソウルは、リピート率90%超の「思いやりのものづくり」を提供するWeb・システム制作会社です。

業界経験豊富なディレクターが、webサイト制作をお手伝いさせていただきます。
webサイト制作について、ご要望の方はぜひ一度ビビッドソウルまでご連絡ください。

記事一覧に戻る