これからイベント運営を始める人たち向けのe-ラーニング「イベントオーガナイザー養成講座」のWEBサイト・ロゴ制作をさせていただきました。
ブランドカラーのご提案〜ロゴの制作、サイトの構成・デザイン、電子修了証のデザインまでブランディング含めた制作を行わせていただきました。
プロジェクト概要
これからイベント運営を始める人たち向けのe-ラーニング「イベントオーガナイザー養成講座」のWEBサイト・ロゴ制作をさせていただきました。
ブランドカラーのご提案〜ロゴの制作、サイトの構成・デザイン、電子修了証のデザインまでブランディング含めた制作を行わせていただきました。
お客さまインタビュー
株式会社MICE研究所 編集部
月刊イベントマーケティング 編集長
樋口 陽子 さま
御社の事業内容を教えてください。
私たち株式会社MICE研究所は、2015年の創刊以来、月刊フリーペーパー「月刊イベントマーケティング」を通じて、イベントマーケティング業界の最新情報を継続的に発信しています。
長年にわたり蓄積してきたノウハウを活かし、700名規模の大型ビジネスカンファレンスを共催し成功させるなど、イベントの企画・運営実績も豊富です。
さらに、オンライン上でも積極的に情報発信を行い、ユーザーとのコミュニケーションを図っています。
今回制作をご依頼いただいた「イベントオーガナイザー養成講座」について教えてください。
本講座は、これからイベントに携わる方々が、楽しく、不安なく、安心して運営するための基礎を学び、自信を持ってイベントが開催できるようになるためのeラーニング講座です。
本講座の特徴は、大きく分けて二つあります。
一つは、オーガナイザーのための講座であること。
もう一つが、オンラインだけでなくオフラインでのコミュニティを通じた学びと交流を提供していることです。
イベント運営者向けの講座は数多く存在しますが、本講座はイベントを主催するオーガナイザーとして何が必要で、どのようなスキルや知識を身につけるべきかを、実践的な視点からわかりやすくお伝えしています。
イベント企画の基礎からゴール設定、チームビルディング、運営、広報など、イベントの成功に必要な幅広い知識を体系的に学べるところが一番の魅力だと言えるでしょう。
また本講座では、動画による学習に加え、受講生同士が交流できるオフラインコミュニティを提供しています。
コミュニティでは、イベントの企画、運営、集客、演出などにまつわる課題やテクノロジー活用などのトレンドなど、月ごとに異なるテーマを設定し、講師や他の受講生と自由に交流することで、より深い学びを得ることができると考えています。
今回、LPの制作をご依頼いただいた経緯について教えてください。
今回、イベントオーガナイザー養成講座を立ち上げるにあたり、異業種5社からなるチームを結成しました。
このチームには、講座の企画・立案者に加え、コミュニティ運営者、イベント運営のプロフェッショナル、eラーニングプラットフォーマー、そして私たちメディア運営者という、多様なメンバーが参画しています。
このチームにおいて、当社は「広報と発信」の役割を担うことになり、本講座を広く知ってもらうための窓口となる「LPの制作」を担当することになったのです。
しかし、当社はWebメディアの運営経験はありますが、取材調整やライティング、ディレクションが中心で、、ロゴや全体デザイン、LPならではのストーリー構成などの経験はほとんどありませんでした。高品質なLPを制作するためのリソースや専門的な知識・経験が圧倒的に不足しており、さらに短期間でのスピーディな進行が必要でした。
そのため、デザインや構築といった技術的な部分については、専門家にお任せすることが最善だと考えたのです。
出来上がったLPを最大限に活用するためにもプロのサポートは欠かせないと判断し、実績とノウハウが豊富なビビッドソウルさんにお願いすることにしました。
ビビッドソウルのご提案内容や、制作の進行についてはいかがでしたか?
初めてのLP制作に加え、「普段とは異なるメンバーとの連携」や「短期間での制作」という課題を抱えていました。
特に、メンバー間でのイメージのすり合わせに時間がかかり、全体の進捗が遅れてしまうのではないかという懸念がありましたね。
そのような状況の中、ビビッドソウルさんは、ターゲット層に合わせたトーンや構成など、私たちの意図をしっかりと汲み取ったデザイン案を複数ご提示くださいました。
常に私たちに寄り添い、少しずつ解像度を上げながら理想に近づけてくださったことが、何よりもうれしかったです。
おかげさまで、限られた時間の中でイメージの共有をスムーズに進めることができ、最適なデザインを迅速に決定することができました。
制作中、お気づきの点などはございましたか?
これまで、紙媒体での修正作業は出力した原稿に赤字で修正箇所を書き込む、という方法で行っていました。
ただ、今回は修正内容をチームで共有したいと考えていたため、一覧にまとめた上で、画面のキャプチャに直接書き込んだり、タブレット用のツールを使ったりするなど、様々な方法を検討しました。
しかし、紙以外でのやりとりに慣れていなかったため、どの方法が最適なのか迷う場面がありましたね。
その点以外は、非常にスムーズに制作を進めることができたと感じています。
デザインについてのご意見・ご感想をお聞かせください。
本講座の立ち上げにあたり、もっとも重点を置いていたのが「講座の信頼性」と「ターゲット層への訴求力」でした。
ビビッドソウルさんは、ページのトップに、老若男女、様々な立場の人物を描いたイラストを掲載し、本講座が幅広い層の方々にご受講いただけることを視覚的に表現してくださいました。
おかげさまで、本講座のターゲット層が一目で分かり、多くの方に関心を持っていただけるデザインになったと確信しています。
また、ひとつのストーリーとして、自然な流れで全体の内容が把握できる構成になっている点も非常によかったですね。
ロゴについてのご意見・ご感想をお聞かせください。
今回作成していただいたロゴは、「講座」ならではのアカデミックな雰囲気を感じられる、知的で信頼性の高いデザインに仕上がっていると思います。
ベースカラーを基調とした2色の組み合わせによって、活動的な印象を与えている点も大変気に入っていますね。
特に、「信頼感」と「活動的」という一見相反する要素を巧みに融合させている点が素晴らしいと感じました。
イベントの持つダイナミックな側面と、受講者が能動的に学ぶ姿勢という両方を表現しており、本講座のイメージにぴったりです。
当初、ロゴの中に文字を入れるか否かという点で迷いましたが、最終的に文字なしのデザインを採用しました。
視覚的な印象だけで、講座のイメージが伝わる洗練されたロゴデザインに仕上がっており、大変満足しています。
ロゴの完成までに何度か修正を重ねる必要があると考えていましたが、予想に反してスムーズに制作が進んだことも、非常に助かりましたね。
全体の仕上がりはいかがでしょうか?
期待以上の出来映えに、発起人の方も大変驚かれていました(笑)
「デザイン」でわかりやすく、「構成ストーリー」でしっかりと情報を伝えるLPに仕上がって、発信力が加速したと感じています。
LPの作成だけでなく様々なご相談にも快く応じていただき、ビビッドソウルさんには心より感謝しています。
チームだけで講座づくりを進めていくと、どうしても中立的な目線が欠けてしまうことがあります。
そのような際も、ビビッドソウルさんには客観的な視点から具体的な改善点やアドバイスをいただくことができました。
おかげさまで、本講座のターゲット層を明確化し、より効果的なコンテンツを作成することができたと思っています。
今回の制作全体を通して、ご感想をいただけたらうれしいです。
LP制作の初期段階において、私たちは漠然としたイメージしか持っていませんでした。
ビビッドソウルさんは、そんな私たちの意見を丁寧に聞き取り、デザインの理論的な背景をわかりやすく説明してくださいました。
これにより、各メンバーが共通の目標に向かってスムーズに作業を進めることができ、結果的に制作期間の短縮につながったと考えています。
まるで講座づくりの伴走者のように私たちをサポートしてくださり、大変心強かったです。
ここまで丁寧にご対応いただき、本当にありがとうございました。
今回、講座そのものに愛着を持って一緒に作り上げてくださったことがとてもうれしかったので、次回以降も企画の初期段階から相談させていただきたいと思っています。
今回作成したLPを、どのような方々に届けたいですか?
イベントオーガナイザー養成講座は、企業のイベント担当者から地域コミュニティのリーダーまで、幅広い方々を対象としています。
特に、マニュアルがないままイベントを企画する必要がある方や、災害時など不測の事態での集団行動に備えたい方にもおすすめです。
本講座で得た知識は、イベントだけでなく、チームで目標達成を目指すあらゆる場面で活かすことができます。
多くの人が集まる状況で、スムーズにプロジェクトを進めるためのスキルを習得したい方に、ぜひこのLPをご覧いただきたいですね。
▼イベントオーガナイザー養成講座のLPはこちら
URL: https://eventorganizer.jp/
最後に
ビビッドソウルでは思いやりのものづくりを掲げていることもあり、お客さまにとってとても思い入れのあるサービスの立ち上げに携わることができて嬉しかったです。イベントオーガナイザー養成講座のこれからの発展を楽しみにしています。お忙しい中お時間をいただきインタビューへのご協力ありがとうございました。
ビビッドソウルでは、WEBサイトやシステム開発をはじめとして、
企画からUI/UXデザイン、構築、そして運用支援まで、幅広いサービスを提供しています。
これらのプロセスを通じて、クライアントのニーズを理解し、最適なソリューションを提案・実現します。
私たちの強みは、ただ技術を提供するだけではなく、クライアントのビジョン実現を目指したパートナーシップを築くことにあります。
ビビッドソウルのものづくり事業部では、
各プロジェクトにおいて、「聞く、作る、届ける、幸せにする、改善する、より幸せにする」というフローを大切にし、製品やサービスが使われる全ての人々の幸せを追求します。
ご質問やご相談につきましてはホームページの「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡いただけたらと思います。
TEAM
- 設計・ディレクション:
- 大須賀 智美
- デザイン:
- カマラ 由香利
- フロントエンド実装:
- 鬼塚 菜穂子