知らずと失っている時間を活用する方法

ディレクターの鈴木です。

 

皆さんは打ち合わせなどで議事録を取る際や、社内MTGなどで画面共有しながらタイピングをする機会はありますでしょうか?

 

その際に、スムーズに文字を打てなかったり打ち間違いが多くて恥ずかしい思いをした経験のある方は意外と少なくないかもしれません。

 

でも、その打ち間違いの修正している時間がどのくらいか、を考えてみたことはあるでしょうか?

 

例えば、1文字の修正を3回繰り返してしまったとして、それを1時間の打ち合わせの中で議事録を書いているうちに30回やったとすると、

 

1文字の削除時間 :1秒
1文字の再入力時間:2秒
ーーーーーーーーーーーー
合計:3秒

 

それを1文字につき、3回やってしまったとして、
3秒 ✕ 3 = 9秒

 

それを30回やってしまったとして、
9秒 ✕ 30 = 270秒 → 約5分

 

その日のタイピングの調子によっても若干変動はあるかもしれませんが、概して、5分程度は文字修正だけで費やしてしまっている計算になります。

 

たった5分ならまぁいいか、と思った人はこれを1年間やった場合を考えてみましょう。
(議事録に限らず、自分の作業などでも1時間程度の作業ならば、同じくらいの時間を入力ミスによって失っていると思われます)

 

1週間に打ち合わせや作業などで1時間程度文字入力をする回数:6回 ※弊社平均

5分 ✕ 6回 = 30分

 

それを1年間繰り返したとしたら、
30分 ✕ 52週 = 1,560分 → 約26時間

 

年間で考えると、なんと「1日ちょっとを文字修正だけに費やしてしまっている」ことになります。

 

そう考えると、タイピングのスキルを少しでも向上させることで、年間で半日程度の時間を別のことに使えることになります。

 

このように、1回に費やす時間数は微々たるものでも、年間で考えるとまとまった時間になることはけっこうあると思います。

 

こういった「知らずと失っている時間」を減らしていくことで、業務を効率化できるかもしれません。

 

私の経験になりますが、約2週間、毎日タイピングの練習をすることで劇的に改善されました。

 

2週間だけ苦労することでその後ずっと快適な仕事ライフを手に入れられることを考えると試してみてはいかがでしょうか?

 

◇参考のタイピングツール ※基本無料

・寿司打(https://freesoft-100.com/review/sushida.php)
・e-typing(http://www.e-typing.ne.jp/member/)
・マイタイピング(http://typing.twi1.me/)

 

タイピングツールを使うと上達が早まります。

ただし、惰性でタイピングをしてしまう癖もつきやすいので、しっかりと意識しながらミスなく確実に打てることを意識してください。

また、一度にやりすぎても逆効果なので、一日の中でも複数回に分けて実施すると上達が早いかと思います。※筆者体験談

 

例)1回15〜20分を朝晩2回行う、これを2週間やってみる、など

 

 

今回の記事がお役に立ちましたら幸いです。

 

 

この記事が良かったら共有してください。